ローヤルゼリー
-Royal jelly-
ローヤルゼリーは、若い働きバチが花粉やハチミツを食べて、それらを体内で分解合成して下咽頭腺などから分泌する分泌物です。乳白色のクリーム状の液体(ジェル)で、特有の香りと収斂性(舌がしびれるようなピリピリとした酸味)があります。同じ養蜂産品のハチミツと混同されることもありますが、ローヤルゼリーとハチミツは全く異なる別物です。
ハチミツは内容成分のほとんどが糖質となりますが、ローヤルゼリーは三大栄養素であるたんぱく質、炭水化物、脂質をはじめとして、8種類の必須アミノ酸と14種類のアミノ酸、ビタミン類やミネラル類をバランス良く含んでいます。また栄養成分だけではなく、ローヤルゼリー特有の成分の存在も確認されています。その中でも、自然界ではローヤルゼリーにしか含まれないと言われているデセン酸は、ローヤルゼリーならではの働きを支える主要因と考えられています。またデセン酸以外にも類パロチン、ビオブテリンといった特有の成分があることが確認されています。
lineup
台湾産乾燥ローヤルゼリー粉末
一般的な移動養蜂(転地養蜂)ではなく、特徴的な「定地養蜂」という方法で飼育されるミツバチが作り出すローヤルゼリーです。
この定地養蜂は、名前の通り定められた場所に養蜂場をつくり、そこに巣箱を設置してミツバチを飼育する方法です。移動養蜂と比較すると、生産できるローヤルゼリーやハチミツの量が限られてしまいますが、その代わりにミツバチの飼育管理・健康管理が高いレベルで実施でき、品質のよい養蜂産品を生産できます。
- 品質規格
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粗たん白 33.0~47.0%
10-ハイドロキシ-δ-2デセン酸 3.50%以上 - 梱包形態
- 10kg/ダンボールケース
- 製品原産国
- 台湾